今シーズンのフレームは、もう試しました?
あちこちのウェブでもコメントがなされているようですが…。
まず組んでいる状態から分かっていたのは、その軽さです。
ノーマルで組んでも、「STYLE-A」も「R」も8kg台です。
勿論「STYLE-F」もハンドルを交換すれば近い重量を達成することは出来ますね。
今回は色々な箇所の余計な材料をカットし、軽量化することに成功しています。
まずはヘッドチューブ!
昨年まで上位機種モデルにはフロント側のみの削り出しの加工がしてあったのですが、今年はチューブの後ろ側まで削り出しています。
また見にくい部分ではあるのですが、今年はコラムもアルミの削り出し加工を施しています。
更にフォークプレートも面取りを行い余分な材料は落とし、見た目を良く、更に軽量化にも一役かっています。
次に昨年から「STYLE-F」には採用されていました曲がったトップチューブ。
その名もフレキシブルサポートシステムが「STYLE-A」や「R」にも採用されました。
トップチューブの曲げ方や位置はそれそれ違いますが、効果は同じ方向を狙っています。
見た目は好き嫌いがあると思いますが、効果の程はライディングしてもらう方がいいと思います。
さて先週末、色々な事件はあったものの試乗をすることが出来ました。
万座温泉スキー場です。
このスキー場は、群馬県の北西部にある標高1800mのスキー場です。
そう温泉でも有名で、スキー場一帯がほんのり硫黄の香りです。
それ以外にも1987年11月に公開された「私をスキーに連れてって」のエンディングシーンを飾るスキーとしても有名です。
矢野君の「万座の明かりだ!」は有名なセリフの一つです!
この話になると僕は長いので、いつも嫌われますのでこの辺で…。
雪質は1~2日目は人工雪に多少の自然雪が混じった程度でバーンは固め、メインのバーンは斜度20度強といった感じです。
仕事の一環で行ったので、思いっきりライディングが出来たわけではないのです。
時間の合間、合間に試しに乗ることが出来ました。
まず第一にフロント周りの軽さが、実感できました。
昨年のつもりでバニーホップしてみると、フロント側が上がりすぎスッポ抜けてしまうくらいです。
これは好き嫌いがハッキリ現れそうですが、乗り込んでいくうちにライダーがこの軽さを武器に出来るのではないかと思うことが出来ました。
慣れてしまうと、左右への切り替えしも非常にスムーズになり、この軽さが操作性にも現れているなと実感できました。
次に新機構を採用したフレームです。
昨年までのモデルを乗り込んでくれたユーザーなら、気づいてくれるのではないかと思います。
曲がったトップチューブの効果で雪面からの伝わる凸凹や振動などをフレームが曲がる(しなる)感じで吸収してくれているのが分かります。
ハッキリ言って目で確認することは出来ないので、身体の感覚です。
分からない人もいると思います。
でも、昨年までのライディング中の(僕は「STYLE-R06」を使用)ゴツゴツ感が軽減していると思いました。
ハンドルにガクガクと伝わってくる振動も和らぎ、グリップを握る力も昨年に比べたら雲泥の差です。
でもどうしても目で確認しないと、信用できない方!
そこのアナタ!
「STYLE-F」(他の機種でもOK、分かりやすいのがF)を1台用意してください。
硬い床の上にスクートを置いて、誰かにトップチューブを上から足で踏んづけてもらってください。
踏む人は、ギューっと思い切り踏む感じです。
壊れても保障はしませんが・・・。
見るポイントはヘッドチューブとトップチューブのつなぎ目あたりです。
踏むとそのあたりが、手前(ライダー)側に少しだけ動いているのが分かると思います。
それがライディング中に現れている「しなり」です。
また試乗用だったのでチューナップも何もしていないボードでしたが、昨年までと同じように良いフィーリングでした。
好みは「TYPE-G」なのですが、「TYPE-Y」のセットでもエッジがスッポ抜けることもなく楽しめました。
それから今季から発売されている「ワイドステップ」です。
これ調子いいです!
お奨めします。
左右に約6cmデッキを広げることができ、エッジの外側から踏んでいけます。
実際にはエッジのほぼ真上なんですが、さっきも書いたように感覚的には外側から踏んでいる感じです。
ガッツリすべるエキスパートライダー以外にも、力の少ない女性にもいいのではないかと思います。
このような感じで初滑りを終えることが出来ました。
これはあくまでも僕の感じたフィーリングであって、万人が同じ感覚だとは思いません。
でも、進化したなぁと感じることが出来ました。
皆さんも試してみては、いかがでしょう?